トリートメントをおすすめしない訳

髪のケアといえばトリートメントですよね。でも当店ではトリートメントをおすすめることはありません。美容室でおこなうトリートメントとご自宅でおこなうトリートメントは意味合いが本来違うのですが、ややこしいこともありますので一度記事にしておこうと思います。

 

以前も似たような記事は書いてますのでそちらも参考にしてください。

リンク → 本当に効果のあるトリートメントを教えてください

 

 

トリートメントの目的

 

前回も書きましたが、トリートメントの目的が重要です。「サラサラにしたい」「ツヤが欲しい」「ハリコシが欲しい」など人によって目的が違う訳ですし、髪質や癖もスタイルも当然異なる訳です。その目的がしっかりしていないと何をつかっていいのかがわからなくなります。

 

これはシャンプーも同じですね。アブラっぽい頭皮の男性がダメージケア用のアミノ酸系シャンプーをつかってもなかなか目的どおりにはいかないですよね。それでも使いたいなら2度洗いするとかの方法は考えられます。

 

美容室でおこなうトリートメントとご自宅でおこなうトリートメントの違い

 

|美容室でおこなうトリートメント

それでは本題の美容室でおこなうケアの意味です。毛髪ダメージで一番大きいのはケミカル処理です。いわばカラーやパーマや縮毛矯正などの薬剤による痛みです。

 

髪は一度ダメージすると肌のような自己回復力がないため、痛むということに突き進むしかないのです。つまり、美容室でおこなう行為でいかにダメージを最小限に抑えることができるかが重要なポイントになります。

 

美容室でカラーしても髪が痛むのはそのやり方に問題があるからです。

 

リンク → 痛まないカラーってありますか?  

 リンク → トリートメントが髪を痛める?

 

美容室によってカラーメニューと一言でいっても様々です。あとからトリートメントを追加するようなところもあるでしょうし、当店のように目的にあわせてメニューを選ぶところもあるでしょう。全部ひっくるめて同じ料金のところもあるでしょうけど、結局内容はそのお店にしかわからないとうことです。

 

つまり、美容室でおこなうトリートメントとは「サラサラ感」とか「しっとり感」を出す目的ではなく、パーマやカラー、縮毛矯正などのケミカル処理を行う際に髪のダメージを最小限に抑えることが目的です。

 

|ご自宅で行うトリートメント

 

これは目的でふれたように今の髪をどうようにしたいかですね。「ひろがりを抑えたい」「毛先をまとまりよくしたい」「ボリュームをだしたい、おさえたい」など色々ありますよね。

 

 

まとめ

 

当店でトリートメントをおすすめしないのは、はじめからどのメニューにも必要なトリートメントが含まれているからです。もちろん目的によってはメニューを変えることもあります。なぜなら髪質や目的は様々ですので、そういったことはご来店されてから判断するものと思ってます。

 

パーマやカラーや縮毛矯正などの施術は、いかえれば手術です。手術を自分で選ぶのはなんだかおかしいですよね。もちろん予算の関係や現状でできること、できないことがあることは確かです。

 

でも「サラサラ感」とか「ツヤ感」とか「まとまり感」は洗い流さないトリートメントで意外となんとかなるものです。

 

ビフォアー

 

毛先がかなり荒れてますね。

乾かしている途中の動画がうまくアップされないので仕上がりだけになりますが、ブロー剤つけて乾かしただけです。動画がアップできたらそちらを掲載しますね。

 

 

普段つかうものを髪に合わせればきちんと結果はでるのです。なんでもシンプル・イズ・ベストです。 

 

 

 

 

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