パーマや縮毛矯正などを行う際に使用する薬剤というと、なぜか1剤や質感ばかりに目が行きがちです。それは巷の広告を見ててもそう思います。ノンアルカリ、サラツヤ、コスメストレートなど。そりゃそうです。2剤なんてただの固定する薬剤だもんね。でもね。2剤も奥が深いのですよ…
そのときのパーマや縮毛矯正の仕上がりはよかったけど、シャンプーしたら、あるいは何日かしたらとれたような経験はありませんか?
これが2剤(液)が重要なファクターってこと。
パーマや縮毛矯正などの薬剤は1剤で求めるカタチをつくって、熱処理でそれを促進させたり安定させたりする。そして最後にそのカタチを固定させる訳です。
固定が甘ければパーマは当然だれますよね。もしくはとれる。
地味だけどこだわるところって、こういったわかりづらく見えにくいところのように思います。
パーマなどのプロセスでどれが一番大事ということはない、どのプロセスも大事だと思う。いい結果はそのプロセスにある。ということですね。
ps.矯正は関係ないけど、パーマはやっぱりカットが重要。そして、それをごまかせるのがパーマでもある…
pps.ただ持つというのはお客様にとってはすごくいいところだけど、商売的にはね…まぁxついいか(ボソ)
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