縮毛矯正の現場日記:ヘアケアできていない人は肌ケアもできていない説

さいたま市浦和の美容室エナ。髪質改善デザイン縮毛矯正で髪が変わる。

ヘアケアできていない人は、肌ケアもできていないことが多い気がします。肌も髪も考え方は似ていますので、今日はその辺りの話です。

保湿とは

まずは保湿の話ですね。保湿というとアミノ酸や糖。肌だとヒアルロン酸(糖)やコラーゲン。これは水分保持で有名な成分ですね。

で、もうひとつの保湿が脂質です。セラミドとかコレステロール、植物系ならフィトステロールズでサラッとしています。これはバリア機能ですね。

化粧水、乳液じゃないんですよ。

保湿の意味を知ることが大事なんですね。

だけど、髪はヘアオイルでケアがほとんどではないですか?オイルは脂質じゃないですよ。しかも、水分保持とバリア機能改善はしてないではないでしょうか?

ですから、ヘアオイルだけでヘアケアしている人は、午前中は髪がいい感じでも午後にはパサついてるんですよね。水分保持できてないんで、バリア機能がないんで。そういうことでです。

洗い流さないトリートメントの成分見るとわかりますよ。ファーバーハンスっていう糖、セラミドやフィトステロールズの脂質。もちろんケラチンもね。だからバランスがいいんですよ。めっちゃツルツルになるし。

毎日のケアを劇的に変えるトリートメントの秘密

参考記事:ヘアオイルの落とし穴、知らないと後悔する髪への3つの影響

髪も肌も考え方は同じですよー。肌質や髪質改善をするには、この保湿の役割を理解しないと良くならないんですね。

特にヘアカラーやパーマ、縮毛矯正すると髪の水分保持能力が衰えるんで、補う必要があるんです。これどんだけケアしても壊れるので毎日補う必要がありますね。

肌も乾燥するとシワシワになります。髪も乾燥するとシワシワとは言わないですけど、ごわつくんですね。で、きちんとケアすると肌はプルプルになります。髪も同じでプルプルになるんですね。

肌も髪もプルプルの方がいいし、気持ちがいいじゃないですか。ケア頑張りましょう。肌も髪も。保湿ケア見直してみてくださいね。

今日の雑学

フィトステロールズは植物系脂質でナッツとかに含まれます。動物性とは異なり、体内でほとんど吸収されないというユニークな特徴があります。そして腸内でコレステロールの吸収を抑える働きがあるんですね。

参考記事:多分あなたの知らないナッツの世界

参考記事:多分あなたの知らないフィトステロールズの世界

これにより、血中コレステロール値を低下させて、健康的な数値の維持をサポートします。年齢を重ねるとコレステロールを気にして極端に摂取を抑えようとするけど、そうするとバリア機能が弱まってしまいます。

肌だとシワができやすくなります。髪だと艶がなくなります。ですから、バリア機能って大切なのです。

まとめ

いかがでしたか?それでは今日のおさらいです。

保湿の2つの役割の話でした。ひとつが水分保持です。これはアミノ酸や糖類などでしたね。次にバリア機能の話でした。これはセラミドやコレステロールでしたね。そして、オイルは脂質ではないということでした。

いつも書いてますけど、肌は自己再生力があるんで、極端ですがケアしなくてもまだなんとかなるんですね。だけど、髪は自己再生力がないので人が手を差し伸べてあげないと決してキレイにはならないんです。

ちょっとしたヒント。じゃぁ今日からすぐできる保湿をひとつ紹介します。砂糖水をつける。濃いとベタつくんですよ。保湿でも。糖も色々あるんでヒアルロン酸に限らず色んな糖で実験してみると面白いですよ。

おしまい。ちゃんちゃん。

さいたま市浦和の美容室エナ

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一人ひとりに似合わせたデザインや再現性はもちろんですが、今まで髪質やダメージであきらめていたデザインもお任せください。不可能を可能にする技術を研究し、日々切磋琢磨してます。毎日が「ワクワク」するような、そんな「幸せの種」をたくさんまくことが僕の使命です。一緒にたくさんの「華」を咲かせましょう!