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保湿してるのに乾燥するのはナゼナゼナ〜ゼ!?

「化粧水バシャバシャ塗ってるのに、気づけばカサカサ砂漠肌」
「オイルで髪をテカらせたのに、数時間後にはパッサパサ」
あらそこの奥さま、そんな悲劇に心当たりない?
実はね、それ…“保湿”と“保水”をごっちゃにしてる罠なのよ!世間の女子たちは「ヒアルロン酸塗ったからオッケー」「オイルで仕上げたから完璧」って思い込んでるけど…
ほんとの潤いって簡単に言うと、
- 肌なら → 水分を抱える“糖系成分”+フタをする“脂質”
- 髪なら → 内部に“水分保持”+表面の“オイルコート”
このダブル体制があって初めて完成するのよ〜。水だけじゃ潤えないし、油だけじゃベタつくだけ!潤いは“水と油の愛の共同作業”なのよ〜。

「保湿」と「保水」の違いとは?
保水とは?
肌や髪の中に水分を取り込んで保持する機能のことね。主役は糖やアミノ酸由来の成分(ヒアルロン酸、NMF=天然保湿因子など)。スポンジみたいに水を抱え込むから、「みずみずしさ」「ふくらみ」を作ってくれるのよ。イメージは、水を引き寄せて“潤いの貯水池”を作る役ね。
保湿とは?
これは実はただのフタじゃなくて、水分保持を支える環境そのものを整えることよ。具体的には、
- 角層バリアを作る(セラミド・コレステロール・脂肪酸がラメラ構造を作り、水分蒸散を防ぐ)
- 柔軟性を保つ(脂質が足りると角層がやわらかく、ゴワつかない)
- 外部刺激から守る(花粉・ほこり・アレルゲンの侵入を防ぐ)
- 不足したバリア成分の補充(スキンケアでセラミドなどを入れること自体が保湿ケア)
イメージは、保水が“水を抱える人”なら、保湿は“水が逃げないおうちを建てて守る人”ね。
誤解されやすいポイント
- 「化粧水だけで十分!」 → 保水はできても保湿はできてない。
- 「オイル塗れば完璧!」 → 保湿はできても、中の水分が足りてなきゃスカスカ。
- 本当の潤いは、保水+保湿の二刀流が揃って初めて完成なのよ。
保水は“潤いの貯水池”、保湿は“バリアで守るお城”。池だけでも干上がるし、お城だけでも空っぽ。両方そろって、初めて“潤い王国”が築けるのよ。

肌の場合:水分は足りてるのに荒れるワケ
化粧水で“潤った気”になってない?
多くの人は「化粧水バシャバシャ塗ったから潤ってるはず!」って思うの。確かにヒアルロン酸やグリセリンで水分は抱え込めるわよ。でも、脂質の“ラメラ構造”がなければ数分後にはスーッと蒸発。潤ったつもりが、実際は“見せかけの潤い”よ。
脂質不足=バリア機能の崩壊
角層にはセラミド・コレステロール・脂肪酸がレンガみたいに並んでて、ここが健康だと外的刺激も水分ロスも防げるの。でも脂質が不足すると…
- 水分蒸散が増える
- 肌の柔軟性がなくなりゴワつく
- 花粉や紫外線、アレルゲンが侵入しやすくなる
結果、“インナードライ敏感肌”の完成なのよ。
インナードライ現象って何?
表面はテカってるのに中はカサカサ…これが“インナードライ肌”ね。水分(保水)は足りてるように見えるけど、保湿(脂質バリア)が弱いから潤いがすぐに逃げちゃうの。だから「脂性肌だから保湿いらない!」は大間違い。本当はバリア脂質不足で、肌がSOSを出してる状態なのよね(汗)
肌荒れの根本は「水分不足」じゃなくて、“脂質不足によるバリア機能ダウン”のことが多いの。つまり肌を潤すには、化粧水だけじゃ不十分、逆もしかりよ。馬油だけ塗ったらOKじゃないわよ。保水と保湿をペアで仕込んでこそ、真のモチ肌が手に入るのよ〜。

髪の場合:オイルは足りてるけど水分が足りない
髪の内部は“乾いたスポンジ”状態!?
多くの人は「オイルつけてるから潤ってるはず!」って思いがち。でもね、髪の本体であるコルテックス(内部繊維)には水分を保持するNMF(天然保湿因子)やCMC(細胞間脂質)が必要なの。ここがスカスカだと、オイルで表面を覆っても中身はパサパサ乾燥毛のままよ。
オイルの役割は“外壁コート”
ヘアオイルや馬油などの油分の基本は、
- キューティクルのめくれを抑える
- 外部ダメージから髪を守る
- 水分の蒸発を遅らせる
…という外壁の補強がメイン。つまり“フタ”の役割はできても、“水の補充”はできないのよ。
落とし穴:オイル頼みのケア
- 表面はツヤツヤに見えるけど、手ぐしを通すとバサッ
- ドライヤーやアイロンで余計に乾燥が加速
- 重ねすぎるとベタつきだけ残って、質感が重たくなる
「オイルで潤う」は一瞬の錯覚なのよ〜。だってアナタの髪プルプルしてないでしょ?髪に必要なのは、内部に“水分を抱えるケア”+外部に“油で守るケア”。水なしオイルは、まるで“カラカラのお餅にあんこだけのせた大福”みたいなもの。美味しそうに見えても中身パッサパサ!本当のモチ髪は作れないのよ。

よくある勘違いケア
化粧水だけで潤ってると思い込み
化粧水をたっぷりつけて「これで潤った〜」と安心。でもその後にフタ(脂質やクリーム)をしなきゃ、せっかくの水分は5分後には蒸発よ。いわば“お風呂に入れても栓してない湯船”状態ね。
「ヘアオイル=万能」と勘違い
ツヤも出るしサラッともするけど、オイルはあくまで表面コート。髪の中の水分補給はしてないから、実は“ツヤだけのハリボテ状態”。中はカラッカラで「オイル詐欺」になってるケース多いのよん。
脂っぽい肌だから保湿不要
Tゾーンがテカると「私は脂性肌だから保湿はいらない!」って思いがち。でもそのテカリ、実は水分不足のインナードライSOSかもね。乾燥をカバーしようと皮脂が過剰に分泌→テカリ倍増→さらに保湿サボる悪循環
「化粧水オンリー・オイル信仰・脂性肌だから保湿不要」これ、ぜーんぶ乾燥トラブルの温床!潤いケアは 水と油のタッグチームでこそ完成するのよ。

正しい潤いケア習慣
肌の潤いルーティン
- ステップ1:化粧水(保水)
ヒアルロン酸・アミノ酸などで水分を角層に抱え込ませる。 - ステップ2:乳液・クリーム(保湿)
乳液は必ずしも“油だけ”じゃなくて、水+油+乳化剤でできた“バランス型アイテム”。だから「保水成分寄り」「保湿成分寄り」「バリア脂質配合タイプ」など処方はさまざま。
ここ大事なことだからメモっておいた方がいいわよ。そもそも化粧水・乳液っていうのは製品カテゴリーであって、実は機能をダイレクトに表しているわけじゃないのよ。だから化粧水って言っても美容液並みの機能が入っているものもあれば、乳液だって保水よりの処方もあるってこと。
美容の上級者なら、カテゴリー名じゃなくて、役割で仕分けできることが大切よ。
髪の潤いルーティン
- ステップ1:内部補修トリートメント(保水)
加水分解ケラチンやアミノ酸系成分で、髪のコルテックスに水分を抱え込ませる。 - ステップ2:オイル仕上げ(保湿)
シリコーンなどでキューティクルをコートして、摩擦軽減・水分蒸散を防ぐ。
髪の中の給水タンク、そのタンクを守る鉄壁カバー。潤い美髪はこの二段仕込みで完成よ。
「乳液=脂質」って単純化するのはNG!実際は“水も油もバランスよく持つ万能アイテム”なの。肌も髪も、保水+保湿の二刀流が潤いケアの正解よ。

まとめ:潤いは「水×油(脂質)」のハーモニー
潤い迷子になる原因は、「保水」と「保湿」をごっちゃにしてること。肌は、保水成分で水分を抱え込み、保湿で守る。髪も内部に水分。脂質をチャージして、油分で保護をする。この2ステップを忘れなければ、乾燥肌もパサ髪もバイバイよ。
水だけじゃ砂漠になるし、油だけじゃベタベタの油田。水と油(脂質)がタッグを組んだ時、潤い王国が完成するのよ〜!さぁ奥さま、明日からは「なんとなく保湿」じゃなくて「正しい潤いケア習慣」で、モチ肌&モチ髪の女王になっちゃいましょ。
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