髪のキューティクルがなくなるとこうなります

髪にとってキューティクルはとても大切です。よくキューティクルって聞くけどなんだかよくわからないですよね。そもそも、その構造が複雑すぎるので簡単には説明できないのが本当のところかもしれません。今日はダメージしすぎているいいモデルさんが来店されましたので、実際にカラーをしながら解説していきます。

 

キューティクルの構造はとても複雑です。そしてそんな構造を説明したところで「ほー」ということにしかならないと思うので大事なことだけひとついいます。

 

髪の乾燥によるパサつきなどは保湿剤などで簡単に改善できますが、キューティクルはその構造がすごすぎるが故に今の化学では同じようなものは3割くらいしかつくれれないといわれています。3割がいいのか悪いのかはわかりませんが、疑似再生ができないモノなので、いかにキューティクルの損傷を防ぐことが重要かが理解して頂ければと思います。

 

 

それでは今回のハイダメージのモデルさんの登場です。

 

ダメージ毛

 

かなり大変なことになっている髪ですね(汗)ダメージを軽視しすぎたようですが、これからは改善していけるといいですね。髪は自己修復力はないですから髪自体が自分からキレイに治すことはできませんが、きちんとしたケアをすれば普通に改善はされます。つまりケア次第でよくもわるくもなることが可能なのですね。

 

カラー全体染めで流行のドーリィカラーをしたいとの希望です。カットは1センチしかしたくないとのことです。そして、本当はリタッチで毛先は保護したいところですが、今年最後のカラーですしね。気分もかえたいところです。わかります。できるかぎり頑張りますね。

 

それでは仕上がりです。

 

ドーリィカラー

 

キレイになりましたね。仕上げにアイロンなどはしていませんがツヤがですぎてますね^^そしてね。よーく、毛先を注目してみてみましょう。

 

毛先

 

はい。毛先のキューティクルがないところには色がはいりませんでした。正確にいえば、色が定着しなかったということです。どこまでこだわるかはそれぞれですが、キューティクルを大事にしないとこうなるということです。ダメージは起こる前に未然に防ぐものです。

 

 

ドーリィカラー

 

それでも全体を見ればかなりキレイに見えますのでよかったですね。これからはしっかりケアもしながら本当にキレイな髪を目指しましょうね。

 

 

 

それでは素敵なヘアライフを!

 

 

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浦和の美容室エナ 「美」から生まれるチカラ
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一人ひとりに似合わせたデザインや再現性はもちろんですが、今まで髪質やダメージであきらめていたデザインもお任せください。不可能を可能にする技術を研究し、日々切磋琢磨してます。毎日が「ワクワク」するような、そんな「幸せの種」をたくさんまくことが僕の使命です。一緒にたくさんの「華」を咲かせましょう!