朝晩が冷えこんできましたね。
今のこういった季節の変化の時期は体調をくずしやすいです。
体調管理に気をつけましょう!
はい。最近体調が悪いです(汗)
シリコーンが髪をコーティングしてよくない。
みたいなキャッチフレーズをドラッグストアで見かけました。
相変わらずノンシリコーン商品も多いですね。
そして「ノンシリコンシャンプー」とかの表示が多いですけど、
正しくは「ノンシリコーンシャンプー」だと思います。
シリコンとシリコーンは違いますよ。
そんな表示はさておき、
以前シリコーンの検証をしてあるのでまずはそちらを
このときはパーマプロセスにおいての比較で
シリコーンの有無とシリコーンの種類による比較テストをおこなっています。
たしかにシリコーンによる影響はあるのですが、
完全にコーティングしているわけでもないし、
シリコーンのタイプや量によっても結果はかわるということが確認できたと思います。
ちなみにコーティングという概念からすれば
シリコーン以外にも髪をコーティングする成分は多種にありますし、
もともと髪が持っているキューティクルや髪の皮脂膜だってある意味コーティング。
美容師さんならわかると思いますが、
過剰な脂性の方を施術する場合に、薬剤の浸透を阻害するおそれがある場合には
ほとんどシャンプーしてアブラを落としますよね?
つまり髪や頭皮をコーティングしているものはたくさんある訳です(よくもわるくも)
毎回書く事は同じなのですが、大事な事は成分うんぬんだけではないということなのですね。
それでは今回はカラーにおけるシリコーンの検証結果です。
結論からいいますと、
シリコーンなどで髪をコーティングすると
パーマやカラーに影響することは前回の記事で確認できましたが、
それが必ずしも絶対ではないという内容です。
たまに前処理するとパーマやカラーの浸透を邪魔するという話も聞きますが、
本当にそうでしょうか?
バッサリカットした髪を実験用にしてある人の毛です。
1回ブリーチして、そのあとカッパー(赤味)系でカラーしました。
左がブリーチしたベースの毛束で、
真ん中が自分で自作したシリコーン入りのブローローションを塗布してカラーした毛束、
右が何もつけないでカラーした毛束。
その先にも毛束が映っていますが、その先は内緒!
結果を見ればおわかりですね。
何もしないよりもシリコーン入りの方がキレイに染まってます。
あれれ?
シリコーンってコーティングするからつけているほうが染まりが悪くなるんじゃないの?
もうね。人が一番よくないのは固定概念。
テレビやネットや街中で得た情報が必ずしも正しいとは限らない訳ですよ。
もちろんシリコーンのタイプによっては何もしないほうがカラーの染まりはよくなる場合もあるでしょう。
それでも表示は同じ名前かも?
だってカレーでもいろんなカレーがあるでしょ、
それと同じでシリコーンだって同じです。
それと勘違いしてほしくないのが今回シリコーンつけたほうがカラーの染まりがいいのは、
シリコーンだけの影響ではなく、書いてありますが
あくまで自作のブローローションだからです。
ですので、他の成分ももちろんはいってます。
ブローローションですのでサロンでの仕上げにつかえば、髪がつややかになり、まとまりがよくなる。
そしてカラーの染まりをよくする処理剤としてもつかえる。
つまり、商品にシリコーンがはいっているからダメって必ずしもいえないのですね。
これは前にも記事にした事と同じです。
*ちなみに当店でもノンシリコーン〇〇やオーガニック〇〇などのメニューはあります。
もちろん取り扱っているからというのもありますが、個人的にはどうでもいい話なのです。
これはひとつのSEO対策でこのキーワードがないと検索できないからです。
前に縮毛矯正というメニューの名前を違う名前のメニューにしたら
当店では縮毛矯正をしていないと勘違いされた経緯もあるからです。
|まとめ
ノンシリコン(ノンシリコーン)がいいとか悪いとかは一概にはいえません。
成分は正しくつかってこそ、その効果を最大限に発揮します。
それではステキなヘアライフを!
浦和の美容室エナ 「美」から生まれるチカラ
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