こんにちは。嬉髪プロデューサーのUichi(ユーイチ)です。
今年は暖かい日が続いてますね。あまり冬って感じがしないですが、私が通っているジムには露天風呂があって、さすがにそのときは寒くて冬を感じます。
本当はジムでトレーニングしたあとはお風呂につからずシャワーの方が身体を冷やさないらしいのですが、ついつい広いお風呂につかりたくなっちゃうんですよね。
お風呂に浸かると汗をかきます。そうすると身体は温まっていても、その汗で再び身体が冷やされる訳ですね。ところで…
これは長野のニホンザルの写真なのですがよくよく考えてみると、猿って普通は服を着ないですよね。「猿は湯冷めしない」のでしょうか?
実はこのニホンザルというのは、人と比べると汗腺が少ないのです。ですから人とは違って湯冷めしにくい体質なのですね。人はニホンザルと比較すると汗腺が多いから湯冷めする訳なのです。
目次
冬といえば乾燥
ところで冬といえば、「お肌も髪も乾燥が気になる時期」ではないですか?
もちろん外の空気も乾燥しているし、部屋にいれば暖房などの影響でやっぱり空気は乾燥しています。
肌と髪が乾燥する理由
それではなぜ?お肌も髪もこの時期は乾燥してしまうのでしょうか。それには「水」が関係しています。当たり前すぎますか^^;
「水」というのは乾燥する方向へと向かう習性があります。私たちのお肌や髪はもともと水分を調節する機能を持っています。しかし空気が乾燥しているこの時期は水分は乾燥しているところへ移動するという性格なので、お肌や髪が水分コントロールができずに乾燥しやすくなってしまうのです。
お肌の乾燥対策
加湿器は使っていますか?
加湿器は使っていますか?肌にベストな湿度は65〜75%、そして肌の乾燥は湿度60%以下ではじまります。1月2月の平均湿度は30〜40%台です!加湿器の近くにいるだけで50〜60%台 を保てることからもいかに必要かがわかりますね。
加湿器がない場合は濡れたバスタオルをハンガーに何枚か各所に干す、部屋に霧吹き、浴室の扉をあけておくなどで部屋の中においておけば50〜60%迄になります。
新陳代謝を正常にする食生活
肌の状態を整えるには、バランスのとれた食事を心がけて新陳代謝を正常なサイクルに戻すことが大切です。ビタミン B 群が多い食品をとるように心がけます。
ビタミン B1は豚肉、玄米など、ビタミンB6は鳥や豚の赤身のお肉やカツオです。ビタミンB2は豚レバー、サバなど、 ビタミン B12はアサリ、牛レバー、牡蠣、しじみなどです。
入浴後5分以内に保湿ケア
乾燥肌の人は特に入浴後はすぐに乾燥が増します。順天堂大学浦安病院 皮膚科学教授 須賀康先生による と、入浴後 5 分以内に保湿剤を使うと水分を角層内部に閉じ込めることができるのだそうです!
髪の乾燥対策
保湿剤は使っていますか?
髪はもともと水分を11〜14%保とうとする機能があります。しかし美容室でのパーマやカラーなどのダメージ、ご自宅でのドライヤーの熱、ブラッシングの摩擦などの様々なダメージにより、髪は水分を保持しようとする機能が壊れてしまいやすいのです。
髪は肌と違って自ら再生する機能を持たないため、人が手を加えてあげないといけないのです。ですから水分を維持できるように保湿剤を使用します。髪の保湿剤というのは洗い流さないトリートメントなどに含まれている場合が多いです。これは顔でいうところの「化粧水」にあたります。
ヘアオイルが人気の理由と欠点
ヘアケアで人気なのはオイル系です。モノにもよりますが、オイル系は髪の感触(すべり感)が向上しやすく、オイル系特有のツヤも同時に得られるところが人気の理由です。
それではオイル系の欠点になりますが、オイルでは先ほどあった「水分保持」をしてくれる成分がほとんど入っていない商品が多いです。だって水と油ですから本来は喧嘩しますよね。
また、髪のためにとたくさんつければ、ツヤではなく、ただのベタつき…(汗)使いやすいオイルってなかなかないものです。
髪にもまずは化粧水を
洗い流さないトリートメントはお風呂から出たら、髪が乾く前に使用します。はじめに化粧水タイプのモノを使用して乾かしますが、ダメージや髪質によりすべり感やツヤ感が物足りない場合は再び化粧水タイプを重ねづけする。もしくは、ヘアオイルを化粧水タイプ使用後に適量重ねて使用します。化粧水、美容液の関係に似ていますね。
まとめ
お肌も髪も乾燥する理由は「水」が関係しています。そしてその原因は「乾燥」です。お肌も髪も水分を上手にコントロールして乾燥対策ですね。
キレイを応援しています!
PS. 髪の乾燥対策ならこれがオススメです!
→ 髪のための化粧水
浦和の美容室エナ
すべては上質のために…進化する縮毛矯正,デジタルパーマ,カラーでお手入れしやすいヘアデザインを心がけています。