2015年のエナの営業が終了しました。本当に1年って、年を重ねるたびに早くなっていきますね。10代の頃は毎日がゆっくりと穏やかに過ぎて行ったのに、仕事をはじめてからはあっという間に時がすぎ、おかげさまでエナもオープンしてから7年が経ちました。
今年1年の締めくくりということで振り返ってみると色々なことがあったけど、やっていることって同じことの繰り返しなんですよね。だからその繰り返しをどのように成長させていくかってことが大切なことなんだと思います。
進んで間違えをおかす
今年に新しいカラーメニューのチャレンジをしました。これがまたひと癖あって、商品自体はいいんだけど、使いこなすのが難しい…。だから実験・検証の毎日でした。どんなにいい商品でもそれを正しく使いこなしているかというと、また違うんですよね。だから他店で失敗して、当店に駆け込んでくる方が多いわけです。
実験は失敗の連続。思うようには中々うまくいかないモノです。同じ素材でも、少しの調理やスパイスで全く異なる料理に変わるのと似ています。だけどうまくいったときって、やっぱり嬉しいですよね。
新しいことにチャレンジすることって「勇気」がいります。ワクワクすることもあるだろうし、ドキドキもします。ひとつのことに集中したほうがいいのはわかるけど、だいたいのことはたくさんのことと並行して進んでいくことが多いですよね。
そんな中で新しいことをはじめるわけですからはじめからうまくいくはずはありません。だからそれでいいんです。だって完璧なモノやコト、人なんてないんだから。
スティーブン・ジョブスの大学での有名なスピーチの中で「ハングリーであれ、愚かであれ」というのがあります。そもそもこのメッセージってジョブスの言葉ではなくて、ネットが普及する以前にあったグーグルやヤフーのペーパー版みたいな感じの最後のメッセージなんですよね。
「ハングリーであれ、愚かであれ」というのは簡単にいうと、「進んで間違えをおかせ」ってことなんです。人は失敗することやリスクは嫌います。だけど新しいことに挑戦するにはリスクや失敗はつきものです。そして途中で諦めなければ失敗ではありません。テストです。
古い考え、古い信念、昔風の評価をしていると、せっかくの新しい解決方法があるのに、その邪魔をしているときがあることに気がつきます。今年に引き続き、来年もさらに前進して、そのいい結果だけを提供できることをお約束します。ありがとうございました。
Uichi
浦和の美容室エナ
すべては上質のために…進化する縮毛矯正,デジタルパーマ,カラーでお手入れしやすいヘアデザインを心がけています。
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