食欲の秋は終わっても、食欲の冬がはじまります。体系は気にするけど、欲望には勝てません…。もうすぐ忘年会シーズンですしね。どうやら来年の抱負も「ダイエット」になりそうです。
おはようございます。毎年抱負は「ダイエット」です(汗)
ヘナをするとパーマがかからなくなる?
らしいですね。それでは今日はそんなヘナをしている髪に、デジタルパーマをかけてみたいと思います。
ビフォアー
まずはビフォアーというか途中経過です。
髪は細くて、クセも長さの割にはリッジがでていますね。縮毛矯正の途中経過で、片側のアイロン操作は終了してます。見ればわかりますね、はい。このあとデジタルパーマをかけていきます。
毛先のダメージは気にしないでください。いつものことです。慣れてます。
大事なことはこういった髪でもいかにキレイに、そして愛されるデザインにすることができるのかを考えます。
ダメージしやすい髪ですからカラーはほとんどリタッチ(根元だけ)で、毛先はヘナをすることが多いです。もうどのくらいしているんだろうってくらい。それでも他店にもいってしまったこともあるので、ダメージは複雑です。そしてホームケアも色々変えているのでケアも複雑です。それでも何とかするのが私たち美容師の使命です。
アフター
それでは仕上がりです。
継続してヘナをしててもパーマはかかるみたいですよ。もちろん、ヘナの種類とか髪質とかあるとは思いますけど。
結論:ヘナをしててもパーマはかかる
それではどうして「ヘナをするとパーマがかからなくなる」と言われているのでしょうか?
答えは簡単です。ヘナにはポリフェノールが含まれており、収斂といって髪を引き締める効果があります。この引き締めが髪には重要で、痛んだ髪はダメージでブヨブヨしていてたるんでいます。ですからポリフェノールで髪を「キュッと」引き締める事で髪をしっかりさせる訳です。
ところが髪を引き締めすぎると、髪が硬くなりすぎて今度は身動きがとりづらくなります。そうなると薬剤をはじめとするパーマ液の浸透が悪くなり、結果として「パーマがかからない」ということに繋がるのですね。
なんでも「やりすぎはよくない」ってイメージしてもらえれば幸いです。
何はともあれ、念願のパーマが年内にかけられてよかったですね〜^^
それではステキなヘアライフを!
浦和の美容室エナ 「美」から生まれるチカラ
進化する縮毛矯正,デジタルパーマ,カラーでお手入れしやすいヘアデザインを心がけています。
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