おはようございます。Uichiです。
12月も前半が過ぎようとしていますね。本当に月日が経つのは早いものです。きっとあなたも僕と同じように感じているのではないでしょうか。「年を重ねるごとに、1年が短く感じてしまう。」と。
ジャネーの法則
どうやらこの感覚は決してあなたや僕の気のせいではなくて、フランスの心理学者によって証明されている「ジャネーの法則」によるものらしいです。
ジャネーの法則は、「時間の心理的長さは年齢に反比例する」というものです。例えば、50歳の人にとっては、1年の長さは人生の50分の1ですが、10歳の子供にとっては10分の1に相当します。だから10歳の子供の1日は、50歳の人にとって5日にあたるということになります。
このように、どうして年々1年が短く感じるかというと、子供の頃は知らないことが多く、毎日のように新しい経験や発見があります。だけど大人になると、新しいものに出会えるチャンスが少なくなり、ほとんどのことが知り尽くしてしまっているように感じてしまいます。その結果、同じようなことを繰り返す日々ばかりになってしまい、マンネリ化してしまうのです。
いくつになっても脳は若返る
脳は筋肉と同じです。筋肉は鍛えれば大きくなりますが、運動などをしなければ痩せ細って衰退します。脳も鍛えれば筋肉と同じように衰えることはないそうです。2014年、世界最高齢のスーパーモデルとして、ギネスブックに認定されたダフネさんはこう言っています。
この世には知らないことがあふれているけど、人生には限りがあるから、今日を、今このときを、存分に味わわないともったいない。
『いまだ』というときに行動しないと、チャンスは二度とめぐってこないかもしれない。
だから、私は今日も忙しく動き回っています。ゆっくりするのは、お墓に入ってからでいい。
現状維持は衰退
自然界に現状維持という言葉はありません。自然の摂理は人も同じで、成長をやめると間違った方向に進んでしまうからです。ですから現状維持は維持ではなく、衰退なのです。
今では当たり前になっている低温デジパ(デジタルパーマ)ですが、僕がこの方法を取り入れた時点(10年以上前)に、ある毛髪に詳しい先生からはこう言われました。「それはデジタルパーマの理論じゃないね。」と。それが理論的には違うからといって、だから一体なんでしょう。
僕はデジパの現状維持という理論を変えたから、新しいデジパの理論を手に入れることができました。そしてその結果たくさんの人に喜ばれるようになっています。もしそのままその考えを維持していたら間違いなく衰退していたでしょう。
髪も同じです。
美しさの向上は、1回限りのものではありません。一生の仕事です。まず新しい自分、今より美しい髪を想像して、その自分になります。そのあとも自分を見失わないようにします。また、それ以上の自分を目指してもう一歩前に進むことも大事なことです。自然も脳も人も髪も、常に成長し続けることが大切なことなのですね。
あなたは、あなたが想像しているよりもキレイになる
あなたのキレイを応援しています!
Uichi
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