サーバーとは何か?

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はじめに

第2章「ホームページはどうやって表示されるのか?」では、ホームページを見るときに、

インターネットを通して、ホームページのデータを受け取っている

という基本的な流れを見ました。

そして、そのホームページのデータを置いておく場所として、

サーバー

という言葉が出てきました。

「サーバー」と聞くと、専門的で難しそうに感じるかもしれません。

でも、ホームページを作るうえで最初に知っておきたい役割は、とてもシンプルです。

今回は、

サーバーとは何をするものなのか?

そして、

なぜホームページを公開するためにサーバーが必要なのか?

を見ていきましょう。

サーバーは「ホームページのデータを置いておく場所」

まずは、難しく考えなくて大丈夫です。

ホームページを作ると、

  • 文章
  • 写真
  • 画像
  • ページの情報
  • WordPressのデータ

など、さまざまなデータが必要になります。

それらを保存し、インターネットを通して見られる状態にしておく場所が、

サーバー

です。

第2章では、スマートフォンやパソコンから、

「このホームページを見せてください」

というお願いを送ると説明しました。

そのお願いを受け取り、必要なデータを返してくれる側がサーバーです。

サーバーは「保管するだけ」ではない

サーバーというと、

「ホームページのデータを保存しておく箱」

のように考えても、最初の理解としては間違いではありません。

ただし、実際には保存するだけではありません。

ホームページを見たい人からお願いが来たときに、

必要なデータを探し、

インターネットを通して返す。

という役割もあります。

つまりサーバーは、

ホームページのデータを保管し、必要なときに届けてくれる場所

と考えると分かりやすいでしょう。

なぜ自分のパソコンに置いておくだけではダメなの?

ここで、

「自分のパソコンにホームページのデータを保存しておけばいいのでは?」

と思うかもしれません。

自分だけで作業するのであれば、パソコンの中にデータを保存することはできます。

しかし、ホームページは、

自分がパソコンを使っていないときでも、他の人が見られる必要があります。

たとえば夜中にお客様がホームページを見たり、旅行中に誰かがアクセスしたりすることもあります。

そのたびに、自分のパソコンを起動して対応するわけにはいきません。

ホームページを公開するためには、

  • インターネットにつながっている
  • 長時間安定して動いている
  • 外部からのアクセスに対応できる
  • 必要なデータを返せる

という環境が必要になります。

その役割を担うのがサーバーです。

ホームページは24時間見られる

お店のホームページは、営業時間だけ表示されるわけではありません。

美容室が閉店したあとでも、

  • メニューを見る
  • 料金を確認する
  • アクセスを調べる
  • ブログを読む

といったことができます。

これは、ホームページのデータが置かれているサーバーが、基本的にいつでもアクセスできる状態になっているからです。

つまりサーバーは、

ホームページを24時間公開しておくための土台

でもあります。

自分でサーバーを用意する必要はありません

ここまで読むと、

「では、自分でサーバーという機械を買わないといけないの?」

と思うかもしれません。

通常、個人や美容室などがWordPressでホームページを作る場合、自分でサーバーを用意する必要はありません。

ホームページ用のサーバーを貸してくれるサービスがあります。

それが、

レンタルサーバー

です。

名前の通り、

ホームページを置くためのサーバーを借りるサービス

です。

私たちはサーバー会社と契約し、その一部を使わせてもらいます。

そのため、自分で大きな機械を買ったり、24時間管理したりする必要はありません。

レンタルサーバーにもいろいろある

レンタルサーバーを提供している会社はいくつもあります。

会社によって、

  • 料金
  • 表示速度
  • 安定性
  • 保存できる容量
  • サポート
  • WordPressの始めやすさ

などに違いがあります。

ただし、今の段階で比較する必要はありません。

まずは、

WordPressでホームページを公開するには、ホームページを置くためのサーバーが必要になる

ということを理解できれば十分です。

実際にサーバーを選ぶ段階になったら、何を基準に選べばよいのかも一緒に見ていきます。

サーバーとWordPressは同じものではない

ここは初心者が混乱しやすいところです。

サーバーとWordPressは別のものです。

サーバーは、

ホームページのデータを置いておく場所。

WordPressは、

その場所を使って、ホームページを作ったり更新したりするための仕組み。

と考えると分かりやすいでしょう。

たとえば、これからWordPressを使うためには、

まずWordPressを動かせる場所を用意する必要があります。

その場所がサーバーです。

WordPressについては、もう少し先で詳しく見ていきます。

今回のポイント

  • サーバーは、ホームページのデータを置いておく場所
  • サーバーはデータを保存するだけでなく、必要な人へ届ける役割もある
  • ホームページをいつでも見られるようにするため、サーバーが必要になる
  • 個人や小規模なお店が自分でサーバーを用意する必要はほとんどない
  • 一般的には「レンタルサーバー」を契約して利用する
  • サーバーとWordPressは同じものではない

今回の視点

「サーバー」という言葉だけを見ると、急に専門的な世界に入ったように感じます。

でも、ホームページ作りの中で考えると役割は明確です。

作ったホームページを、どこに置いておくのか。

まずはそこから考えれば十分です。

これから知らない言葉が増えても、

「これは何のために必要なのか?」

と役割から考えていくと、WordPressの仕組みは少しずつ一本につながっていきます。


Part 1|ホームページとWordPressの仕組みを知る

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