仕事が忙しくて1月以来のご無沙汰のゲストです。あまりに忙しいので仕事はやめました(汗)ですので当店にやっとこられたみたいです。なんだかうれしいですよね。さてお髪の状態は…
ただのおかっぱでした…写真だとわからないのが前髪!奥行きが少なくなっていてなんだか昔のアイドルみたいに…(悲しい)。本当はキレイでかわいい顔立ちでいわゆるキレカワなのに、なんだか切ないです。
ボブスタイルは流行のひとつですが、ただのおかっぱパッつんボブじゃ日本人には似合わせにくいです。日本人にあったボブベースにする必要があります。特に今回のモデルさんのような髪の量が多い方ならなおさらです。
それとカラーは写真ではわかりづらいのですが、赤みが嫌とのこと。日本人は赤みの強い髪質の方が多く、これを防ぐには赤の補色である緑や青、つまりマット系やアッシュ系の色味をつかいます。そしてもうひとつ。髪のトーン(明るさ)をあげる方法があります。髪は明るくなればなるほど髪の色を構成している、青がまずなくなり、次に赤みが徐々にうすくなり、オレンジ系になります。そして赤みがなくなると黄色くなり、白くなる前には多分切れてしまいます(汗)
髪のトーン(明るさ)をあげられない場合は、色味をカラー剤で補うのですが、色がおちたら、また赤みがでてきてしまうのに対し、髪の明るさをある程度まであげられるのであればもとの色素をとってしまったほうが、カラー剤の色がおちても赤みはでにくいです。このあたりはバランスですね。
それでは仕上がりです。
かわいいデザインになりましたね〜。ああ、間違えました…。かわいくとれたのでおまけです。
それでは本当の仕上がりです。
ベースのボブはキープして、顔周りはレイヤーをいれて小顔効果と遊びを、前髪の奥行きをふやして立体感をだして今風にします。カラーは、トーンをあげて赤みをけずり、オレンジベージュ系になってます。
オレンジ系の色味って実はほとんどの日本人の肌に一番似合わせやすい色味です。肌に似合わせたヘアカラーは肌をキレイに見せる効果が高いのでオススメです!
毛量が多い方は、重すぎず、軽すぎずのバランスをとることが大切です。
それではステキなヘアライフを!
浦和の美容室エナ
すべては上質のために…進化する縮毛矯正,デジタルパーマ,カラーでお手入れしやすいヘアデザインを心がけています。
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