カットの法則はたった2つの組み合わせだけ

カット, 髪の話

すきすぎて(セニングしすぎて)髪がまとまらないケースは多いです。

でもそういったケースに限って、

そもそものベースのコントロールがずれていることがほとんどです。

望むような髪型にならないのは本当に髪質・骨格のせいなのでしょうか?

そして、なぜすきすぎるとまとまらないのか

をひもとく前に

ある程度のカットの法則がわからないといけませんので

順におって説明します。

カットはGとL,リフティングとオーバーダイレクションという基本原理がとても大切です。

この組み合わせでさまざな形が出来上がります。

非常にシンプルですよね。

まずはグラデーションの原理からです。

次からはこのグラデーションを「G」とします。

レイヤーボブ001

Gの特長は

・段差が小さい
・ボリュームがでる、丸み、重み
・動きにくい
・ウエイトがある
骨格に対して上が長く、下が短い

G

 

次はレイヤーです。次からは「L」とします。

スクエアレイヤー002

Lの特長は

・軽い、動きがでる
・フラットで縦長なシルエット
骨格に対して上が短く、下が長い

l

 

リフティングはパネルの上下のコントロール、オーバーダイレクション(O/D)はパネルの前後のコントロールです。

o:d&l

一般的にグラデーションというとさきほどのGのスタイルのように

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このようなスタイルを連想されると思いますが

展開図を見てみると

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少しわかりづらいかもしれませんが

パネルにはGとLが入り乱れてます。

つまりグラデーションとかレイヤーとはスタイルではなく

本来は原理のことを指します。

 

次は動きについて見てみましょう。

DSC_0361_2

まずはGベースでカットされているスタイルです。

スタイリングして動きをつけます。

DSC_0364_2

顔周りの段差がないところは動きづらく、バックの段差の分だけ動きがでます。

 

次はLベースです。

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スタイリングすると

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Gベースに比べて動きがダイナミックにでています。

このようにベースカットは髪型(FORM=フォルム)という形だけではなく、

髪の動き、おさまりにも影響しているのです。

 

L=軽さ=動き

G=重さ=まとまり

ですので

たくさん髪をすいたり、軽くする(セニングする)ということは

動きがよりでやすくなり

まとまりというスタイルではなくなってしまうのです。

逆をいえば

動きをつけたいのにベースが重かったら動きは当然つきづらいということですね。

 

じゃあ、すかない方がいいデザインなのかってなると

これも違いますよね。

毛量が多い方、左右の髪の量、クセの違い、ディテールなど

ベースのコントロールだけではつくれないヘアデザインがほとんどです。

そのためにセニングが必要なのです。

そのセニングを生かすためにもまずはベースのカットが重要なのです。

だってもともとふくらむようにベースがカットされていたら

どんなにセニングしてもふくらむ原理は変わらないですよね。

まとまりがわるいベースにさらにセニングしたら、もっとまとまらなくなりますよね?

 

カットした時はいいけど

すぐ髪が膨らむって方がいましたら、ベースが膨らむベースになっている可能性があります。

これはすぐに確認できます。

 

head_back

 

頭という球体を縦にこのように3分割すると

一番上の分割部分はフォルムの大きさを決めるゾーン(場所)になります。

もうお解りですよね。

髪をパネルで引っ張ってみると、

Gで切られているか、Lで切られているか確認ができます。

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パネルを引き出してみて、骨格に対して上(A)が長く、下(B)が短い、G状でカットされているか

骨格に対して上(A)が短かく、下(B)が長いL状でカットどちらでしたか?

もしG状でカットされているならGの特長からボリュームのあるシルエットになりやすいので

ふくらみやすいベースカットということです。

年配のショートスタイルにはそのほうがいい場合もありますね。

そのあとはパネルのあつみに注目してみてください。

zone_007

このようにバーコードみたいにすかれて(セニングされて)いると思います。

カットしてもすぐ膨らむ方はこのように表面(A)側の方があつみがあります。

これ何かに似ていると思いませんか?

G

そうです。

ベースの形(フォルムコントロール)のGの構造です。

もうわかりますよね。

セニング(すく、軽くする)にもGとLの原理が関係しているのです。

カットにおいていかにこのGとLの法則が重要なのか理解して頂けたかと思います。

 

そして本来セニングは軽くするだけが目的ではありません。

セニングにはベースでつくったフォルム(形)に大きな影響を与えるのです。

セニングすることで形(フォルム)そのものを変化させたり、

束感のような質感調節などの役割ももっています。

ただ軽くすることがセニング(すくこと)ではないセニングの法則。

どのようににカットされているかが髪のまとまりや

見た目のツヤ感にも大きく影響しているのかを説明します。

 

そのセニングの法則はまた次の機会に!

 

 

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