本当に効果のあるトリートメントをしてください

前回も書きましたけど、乾燥する季節になりましたね。お肌を考えてみるとわかりますが、水分と油分のバランスが大事なことはご存知だと思います。水分は乾燥する方へと移る性質があるため、先に肌に水分(化粧水)を抱え込み、オイル(乳液など)でふたをするのですね。

 

あれれ?でもね、わかっているはずなのに、髪は油分ばっかりのつけている人が多くないですか?もちろん油分も必要ですが、オイルだけのケアだとそのときは「つるんとなめらか」でいいけど、時間が経つと髪がバサバサしませんか?

 

肌と同じで、髪も水分コントロールもすることで時間がたってもぱさつきにくい髪になります。成分的にはヒアルロン酸とかりリピジュアとかですね。水分を抱えてくれる効果があります。ケアしているはずなのにまとまらないって方は普段のケアを見直してみることも大切です。

 

最高のトリートメントを教えてください!

 

ツヤ

 

トリートメントは今や美容室でパーマやカラーのようなカテゴリーのひとつになっています。(ヘッドスパも最近多いかな?)

 

カット+カラー+トリートメント

 

みたいな。

 

当店は「トリートメント」だけでご来店される方も多いですね。そして新規の方はトリートメントしないでかえって頂くこともただあるという…(爆)

 

そもそも「トリートメントって何のためにするのか?」ここをきちんと把握していないとダメな訳ですね。なんでもかんでも「トリートメントすれば髪にいい」とか、「ヘッドスパすれば頭皮にいい」そういった抽象的なイメージでしかないところが実は「落とし穴」だったりする訳です。

 

イメージ戦略に気をつけましょう!

 

上記のブログでも書いてますが、あやふやな表現やイメージで、安易に髪や頭皮によさそうとか思ってしまうのが今の時代の怖いところです。情報を正しく整理することが大切なことです。それでは最高のトリートメントについて話していきましょう。

 

|目的は何か

 

最高のトリートメントとか、本当に効果があるとかの話をする前にまず、「あなたの髪をどうしたいのか?」ということが重要です。先ほど「新規の方にかえって頂く」とありましたが、それは内容によるからですね。例えば、「髪がぱさつく」とうのであれば保湿させればいい訳で、髪の状態は見て触ればわかるので、普段のお手入れを聞いて対策を考えればいいことです。そして、パサつきだけの対策の多くは自宅でケアできるからです。美容室にわざわざ来てまでトリートメントする必要はありません

 

また、パサつきの問題は髪自体だけではなく、髪型(デザイン=パーマのかけ方やカットミス)や髪質(癖)で問題がある場合も多いので、そういったケースには縮毛矯正やデジタルパーマを駆使してヘアデザインから見直すこともあります。縮毛矯正やパーマをかけることということはダメージがでるのでは?思うかも知れません。たしかにダメージはでます。ではお聞きます。そのダメージのどこが気になりますか?

 

当店の一例をあげます。

 

  • 広がるのが気になるんです → 癖のせいです → 縮毛矯正
  • まとまりが悪いんです → 癖のせいとカット不良です → 縮毛矯正
  • パーマかけなおしたらチリチリになってしまいました → 形を補正します → 縮毛矯正
  • 毛先がダメージで広がるんです。でもストレートは嫌なんです → 広がってもかわいいスタイルにしましょう → デジタルパーマ
  • 毛先が乾燥するんです。スタイルは変えたくありません。 → かえって頂く → 自宅でケアを変えてもらう

 

上記を見て頂くとわかるように、「ダメージ」という悩みに対してトリートメントで対応はしていません(ほとんど縮毛矯正対応ですが…汗)。気になる多くはダメージよりもスタイル(デザイン)や髪質です。もちろんダメージは気になることは変わりないですが、多くはデザインが補正されることでカバーできる(ここではしやすくといったほうが適切)ケースもあるということです。くせ毛の強い方ならイメージがつくでしょう。髪がまとまらないのは前提ですが、その髪質のせいで痛んでるようにも見えてしまいます。

 

それでは、実例をあげてみてみましょう。

 

縮毛矯正ビフォアー

 

このように癖のせいで髪はパサつき、痛んでいるようにみえてしまいます。(痛んではいますが)つまり実際のダメージよりも、よりダメージして見えてしまうということです。

 

ストカール、アフター

 

縮毛矯正で髪質を整えることで、自宅でもお手入れしやすいベースをこのようにつくれる訳です。つまり、このケースの場合、「ダメージが気になる=癖が気になる」ということです。

 

「ダメージ」と一言でいってもその原因や対処法は様々です。そして、その気になるダメージが、本当にダメージによるものなのでしょうか?つまり、正確にいえば、ダメージやデザインを対象として、複合的にみてダメージと解釈しているのだろうと思います。ですから、その目的である「どうしたいか?」ということが重要なのです。

 

|トリートメントに何を求める?

 

最高のトリートメントとは何でしょう?」と逆にお聞きしたいです。しっとり?サラサラ?ハリコシ?顔が人それぞれ違うように、肌質や髪質も人それぞれです。また味覚や嗅覚といった五感といった感じ方もそれぞれです。

 

このトリートメントは「しっとり」します。「なるほど、これは私の髪質は乾燥するからぴったりだ。」「私の髪質は細くてペッタリするから不向きだ。」はたして本当にそうでしょうか?「しっとりするけど軽い」「しっとりするけどべたつかない」こう書かれていたらどうでしょう?しかし、結論は一緒です。実際その効果は使ってみなければわかりません。自分たちは髪質をみて判断し、提案はできますが、ネットなどで商品の説明や成分を見ただけでは判断はできないのです。

 

風邪などで病気になったときに、自身で薬を買うのと、医師に処方された薬とでは効果が違うでしょう。これと同じです。もちろんヤブ医者といわれる人が存在するように、ヤブ美容師?なんかもいるので注意は必要ですね。

 

 話を戻しますが、「あなたはトリートメントに何を求めているのでしょうか?」それによって対処方法が異なる訳です。

 

一時的な保湿なのか?保湿を長持ちさせるベース作りなのか?デザインそのものを見直さないといけないのか?

 

 これらは全く対処法が異なるのです。つまり、

 

最高のトリートメントや本当に効果のあるトリートメントというのは、

 

その目的によって内容が変わる

 

のです。

 

|「目的」がわかれば「答え」は見える

 

最短

 

なんでもそうだと思うのですが、目的がなければその先にどうやって進むべきかわかりません。特に情報化社会といわれる今日には様々な情報が溢れています。整理するにも大変なことでしょう。そして「何が正しくて、何が正しくないのか」それを判断することも困難な時代です。

 

そして、情報を整理しきれず、迷路をさまよっている人が増えています。本来はゴールはすぐそこにあるはずなのに…。本質を見失う誘惑が多すぎるのです。もっと答えはシンプルなはずです。

 

私たちはその「答え」を知っています。

 

そして、

 

「わかっていること」

「わからないこと」

「できること」

「できないこと」

 

その「判断」を正しく行うことが「結果」につながることを知っています。

 

そして、その答えを解決するための

 

方法・手段」も持っています。

 

ですから、私たちは、人それぞれの様々な悩みを解決できるのです。

 

そして「本当に効果のあるトリートメント」とか「最高のトリートメント」とは、

 

「正しい知識」「判断する思考」「圧倒的な技術力」

 

 

だと思ってます。

 

 

 

あなたの悩みは何ですか?

 

答えは当店ですぐに見つかります。

 

 

 縮毛矯正

 

 

 

 それではステキなヘアライフを!

 

 

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浦和の美容室エナ 「美」から生まれるチカラ
進化する縮毛矯正,デジタルパーマ,カラーでお手入れしやすいヘアデザインを心がけています。

 

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